「わたいれ」展
- Event.
- 2017.09.01
日本の刺子は、特に東北地方で独自の発展を遂げています。
その中でも青森県の弘前を中心に発達した織物の奇数の目に糸を刺す「津軽こぎん」、
偶数の目に糸を刺す「南部菱刺」は、規則正しい幾何学模様による整然とした美しさがあります。
もともと刺子は、「つくろい」から生まれたと言われていますが、
私たちNUNOでは、奇数と偶数の目に刺すように織り、刺子のようで、刺子でない布地をつくりました。
布地は、コート、ジャケット、スカート、パンツ、ワンピースに仕立てて紹介致します。
布地は、「つくろい」のように軽い中綿を入れ、ふっくらした仕上がりです。
他のアイテムとの組み合わせ、あるいは一揃えの「セット」でのコーディネートと、
さまざまにお楽しみいただけます。
松屋銀座本店7階 NUNO WORKS
2017年8月30日(水)〜
札幌三越 8階 布の見世
2017年9月20日(水)〜
Photo by NUNO